革命のファンファーレ
12月も中旬になり、クリスマスムードが漂ってきていますね〜。
寒さも厳しくなってますが、しっかり厚着をして体調を崩さないようにしましょう!
(自分はどんな厚着をすればいいのか毎年困ってしまいます)
(誰か教えてください。笑)
さー、今回はキングコング西野の出しているベストセラー「革命のファンファーレ」について書いていきます。
はじめに
社会人になってからめちゃめちゃファンになりました。
ブログ始めよう。
なんか取り組めることやろう。
って思えるきっかけになったのは、完全にキンコン西野の影響を受けているからです。笑
本書は、えんとつ町のプペルの制作を題材にして書かれている本。
(えんとつ町のプペルとは、キングコングの西野亮廣が制作している絵本)
その中で、
お金とは?
現在における広告の仕方とは?
といったところが本書で解説されています。
内容
スマホやインターネットが普及した今の時代は情報革命が起こっているというところから始まります。
(そのおかげで真実もデマも嫌というほどあります)
そして、この時代の変化に乗り遅れてしまった人、または変化しようと思えない人はこれから出てくる新しい技術や仕事の在り方に遅れていってしまうというところを強調しています。
簡単にいうなら、これからはもう一昔前の常識は通用しない。
副業も、兼業も、転職も当たり前。一つに絞ることは、自分の可能性を自分で殺してしまっている。
死ぬまで一つの会社で勤め上げるという常識も公務員が安定という時代もどんどん遅れていくことになります。
(実際、公務員の給料は下がり始めている)
時代の波に乗るためには、ファクトを獲る能力を身につける必要がある。
先ほども書いたように、一つの会社で勤め上げる事が当たり前だったところから、キャリアアップのための転職は当たり前になってきています。
(めんどくさいからやめるのは違うと思いますが…)
そういっ時代の変化が起きていることを前提に、これからどうやってお金を稼いでいくのか、そもそもお金の価値ってなんなのかといったところを詳しく書いている本です。
(これを西野が行っている絵本制作と関連して書いてくれているわけです)
(控えめにいって、とてもわかりやすい一冊です)
内容が濃すぎて長くなってしまうで、この本の大きなタイトルとなっている部分を抜粋します。
・お金の正体とは?
信用を数値化したもの。
例えば、魚を100匹売りさばけば、周囲からは「魚を100匹も売った信用のできる人」という「信用証明書」がもらえる。これで自分の欲しいものと信用証明書を交換することができ、ここから売買というものが始まった。
この信用証明書こそが、「お金」だ。(本書から引用。)
仕事で例えるとわかりやすいかと思いますが、例えば毎月もらえる給料は決まっていますよね。
これは、月の労働に対する対価だとは思いますが、考え方を変えると月の生活は会社が保証してくれているわけですね。
では、給料をあげたいと思った時にどうするのが早いか考えてみましょう。
(ここはわかりやすく副業はなしでね)
ここで挙げられるのが 受け取る仕事を増やすことや、資格を取ることですね。
会社から信用を得ることができれば、自ずとその対価つまり自分の価値というものが上がることにつながります。
(ここの考えなく、給料を上げてほしいと嘆くことはナンセンス)
(自分の能力に見合った物しか受け取ることはできない)
ここで覚えていてほしいのが、楽して稼ぐという概念はないのかなーと僕は思っています。
この理由については敵を作ることになるので個人的に聞いてきてくれたら教えます。笑
本書のもう一つのテーマについて書いていきまーす。
・クラウドファンディングとは?
最近聞くことも増えてきたワードだけど、クラウドファンディングってなんや?って思う人もいると思うし、やるやらないは別としてここを抑えてないと話がごちゃごちゃになるので書かせてもらいます!!
クラウドファンディングとは、信用をお金化するための装置。
信用のない人間が、クラウドファンディングを立ち上げてもお金が集まらない。
今まで貯めてきた信用貯金が、クラウドファンディングでの支援という形で自分に戻ってくる。
ここの2点はしっかりと抑えておきたいポイント。
ちなみに、好感度が高いことと、信用があることは必ずしも比例していない。
(本書では認知と人気で表現されている)
では信用を勝ち取るためにはどうするのか?
ボランティアや、人助け、単純に荷物を持ってあげるとか、なんでもできることはある。
ただ、著者の見解で大事なことは、「嘘をつかない」こと。
嘘をつかないためには、嘘をつかなくてもいい環境に自分の身を置いておくようにする。
(僕は嘘つきまくりです)
(ていうのも嘘です。ごめんなさい)
今の時代は、信用があるかないかで動き方が大きく変わってくるくらい「信用」がモノを言う時代だと本書で書かれています。
まさにその通りで、西野の立ち上げるプロジェクトはほぼほぼ成功している。
信頼+戦略。お金持ちよりも信頼持ち。
単純に考えると、お金あるからできる人付き合いに友情ないし信頼関係なんてあるわけないよね。
無一文になっても周りにいてくれる、助けてくれる人を大事にするべきで、
そこでもらった恩を
その人が困ったときに返す事ができるように行動するしかない。
(考え方がすごい)
中盤からは、お金のことに加え、広告についても触れられています。
(いわゆるマーケティング)
お金は、学校の授業では習わない部分であり、一番大事なのにここの話をするのはいやらしいと思われがちで、みんな避けてしまう。
(日本ではタブーな話題)
しかし、このお金のことを深く理解しておかないと、生き抜いていくことはできない。
(2022年から家庭科の授業で資産運用について導入するっていうのはほんとだろうか)
現代では、インターネットの普及で、人とのつながりはできるようになった。
直接会わなくても、連絡を取り合えるように。
その反面、インターネットが破壊してきたものもある。それが、「物理的制約」
簡単に言うと、オンラインショップで購入する機会が増えた今、店舗はどんどん減ってきているということ。
今の時代、データとして商品をいつまでも展示していられるネットショップに、売れないモノをどんどん入れ替える必要のある実店舗では勝ち目がないらしい。
考えれば確かにそうだ。
どこで買っても変わらないなら、楽に買える手段や、
気に入った店員さんから買いたいに決まっている。
そこで宣伝できなかったら、置いていかれるのは素人の僕にも理解する事ができた。
でもこういった考えができる人がなかなかいないことも現状。
SNSでは、自分自身、身内だけで広告をするのではなく、違う環境の人たちにも広告をさせることが大事。
作品の知名度を上げるためには、身内よりも外にいる人たちが広めやすいような話題を作る必要がある。
身内だけでシェアしていても、それは結局身内の人にしか広告ができない。
西野は、ここでクラウドファンディングをはじめ、広く他者に広告していった。
(とにかく戦略がすごい)
ここからは西野のマインドで参考になった部分を紹介いたします!
・努力ってなんだ?
「努力すれば」とみんな言うけど、努力しても届かないこともある。
しかしこれは、成功した人の「努力」に対する熱量や概念にその人は届いていないということ。
シビアな話にはなりますが、努力量が足りてない努力は努力ではない。
この努力は正しいのか?と疑うことをサボり、全く関係のないことを続けてしまう努力も努力とは呼べない。
実行→修正のプロセスを妥協しないように、常に自分を見直すことが大切。
正しい努力をできるように自分のことを疑う。
(イチローも努力と思った時点で努力ではないといっているように自分の考え方を変えないといけない)
行動するために必要なのは勇気ではない。
必要なのは、情報。
大人になって、一人で電車に乗れるようになったのは勇気が出たからではなく、電車の乗り方という情報を手に入れたから。
アクションを起こしたいけど、一歩踏み出せない時はその事柄についてまずは情報を持てるように調べることが重要だ。
ポジティブシンキングではなくロジカルシンキング。
(ここが僕にとっても一番大事。ビビリすぎて行動ができない)
(なら、勉強するしかないってことか!!)
総括
日本では、
変わろうとしているものは叩かれる
新しいことを始めようとすると叩かれる
誰もやっていないことをやろうとすれば、「できるわけない」で片づけられる。
そんな逆境の中を歩いてきた西野の考え方や戦略の立て方といったところは、ビジネス以外のところでも役に立つことは多いと思います。
僕も自分の感性を上げるために美術館に行ったり、今まで行かなかったところにも行くようになりました。
(遊んでいるわけではない)
運気上昇のために、定期的に神社にも行くようになりました。
(決して洗脳されている訳ではありません)
なりたい自分に最短でなるためにはなりふりかまっていられない。
好きなことだけやっていられない。
自己成長の為のお金と時間を惜しみなく使う。
その上で、常に自分とフィードバックし合う。
アホなことしてんなーって思う人は思えばいい。
笑いたい人は笑ってればいい。
自分の感情が高まるものを見つける。
それは、人とは違うもの。
誰が見てるかはわからないけど文字化することで、考えがまとまってきたよ。
自分はここから突っ走ります!!
まだまだクソガキな自分ですが、誰かのモチベーションになれたら嬉しいです。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました!!
次回更新予定日12月20日