天才を殺す凡人
今年も残り10日程度となってきましたねー。
皆さんはもう年末年始の予定は立てることができているでしょうか?
自分は全く立てることができていなくて、とりあえず大掃除をいつやろうか考えながら記事を書いていました。
(邪念の塊です)
(誤字脱字あったら殴ってください)
異例の年末ですが、あまりハメを外しすぎず楽しい年越しにしたいところですね。
さて、今日紹介したい本はこちら。
そうとう物騒なこと書いてますね。
一体どんな内容なのかすごく気になるインパクトの強いタイトルの本です。
というわけで、さっそく内容に触れていきます。
内容
主軸としては、天才と秀才と凡人と、人を大きく3つに属性分けしそれぞれがどういった役割を持ってビジネスを動かしていくのかを学べる一冊となっています。
主人公は社長(天才)に憧れてそこの会社に入った一般人(凡人)
ビジネスがうまくいっていた時代から一変して社長の打ち出す案は失敗が続いてしまう。
そんな中で、社長を後退させようとする他者(秀才)の動きが描かれてきます。
そこで、社長を助けたいがどうしたらいいかわからない主人公のもとに渋谷にあるハチ公の犬が動き出し、アドバイスを始めます。
(こう書くと、なんとも奇妙な展開・・・)
ハチ公の助言を聞き、動き出す主人公の成長が描かれつつ、天才、秀才、凡人のそれぞれの能力とパワーバランスが解説されています。
ストーリー性のある話でテンポよく読み進めることができるのでおすすめです!
読み終わった後は、自分がどの属性に入るのか考えを巡らせてみるのもいいですね!
(属性はもっと細かく紹介されています)
内容の中で特に学びになった部分を紹介!+自分的解釈も混ぜていきます!
・価値とは何か
これは単純に希少価値の高いこと。
例えば、ルイヴィトンは、価値が高い。
値段だけでなく、持っている人が少ないから。
これはルイヴィトンのマーケットがアウトレット商品を出さないからできること。
みんながルイヴィトンを持つ時代が来たら、それはルイヴィトンの価値が下がっているということ。
人で言えば、他者よりも優れた知識や技術などをどれだけ持っているかでその人の価値を見出すことができる。
・人生は配られたカードで勝負するしかない
ああなれたら、、こうなれたら、、と考えるのは時間の無駄。
(思ったところで持っているものは変わらないからね)
自分の持っているものをどうやって最大限に生かすかを考える時間を作る。
ないものねだりをして勝負をせずに人生を終えるのか、負けたとしても自分の武器で勝負できる人になるのか。
負けたとしても、自分に配られたカードを世の中に出して勝負することで、過去最高の自分に出会える。
これは、才能を磨くことができるから。
つまり、、、
挑むから負けを経験する!挑み続けるから勝つことができる!
(いいこと言ってない、、?)
結局、試さないと何も始まらない。
やり続けた人だけが次のレベルに上がることができる。
(シュート率上げたい人が何もせずにテレビ見て寝てたら何もかわらないのと同じ)
(意識ではなく行動を変える)
総括
天才を殺す凡人。
最初にこのタイトルを見たときには、凡人でも天才に勝つことができるとか、凡人と言われる人たちでも、天才のように成功することができる。ということが書いてある内容かとぶっちゃけ思ってました。
実際は、共感性の中でしか生きることのできない大多数の凡人が、創造性の中で生きている天才のアイデアを殺してしまっているということだった。
この理由は、99.9%コミュニケーションの断絶によるもの。天才は想像力は凄まじいけれど、コミュニケーションは苦手と本書では記されています。
(頭の中に描いたものを言葉にできないらしい)
(得意不得意は誰にでもある)
だから、意見の相違が生まれたり、ロジカルな人の前では論破されてしまうから、必然的にコミュニケーションが取れなくなってしまうと。
自分の言葉にすると、
天才は想像力があり、それが理解してもらえた時は爆発的にヒットする。
人々には流行というものがあるが、その瞬間の流行というのは、共感性の高い凡人が作っている。もちろん、スタートはそれを考え出した天才で、そこに多くの共感が集まった時に流行になる。
ファッションで言うと、芸能人や、アイドルなどの影響力の高い人が紹介したものが流行りやすいが、一年もすれば時代遅れになる。これは、一般にいる人たち(凡人)がこれいい!と思えるものは変わりやすいし、少数派よりも多数派の意見が採用されるから。
人は、飽きてしまう生き物だから天才のアイデアを一時はいいものと捉えても、飽きてしまうと悪いものと捉えてしまう。このことに気づけていない人が多い。
飽きに気付けている時はいいが、自分が何かに飽きていることに気づいていない時は注意が必要。
脳の思考が停止した状態になってしまう。
そして、本書の最後に記されている部分で書かれていることは誰の中にも天才はいるということ。
しかし、日本の教育のカリキュラム上、発想力はロジックで固められ、柔軟な発想は次第にできなくなってしまう。
良いアイデアを思いついた時、メモして、一日おいて見返した時にあまり良くないように感じるのは、感覚的に良いと感じていたものが、冷静になって論理的に見ると良くないように感じたり、周りに批判(共感)されないのではという考えから、一歩踏み出せなくなってしまうのもこれが原因。
本書の中では、自分がどの系統に当てはまるのか自己分析することができます。
天才、秀才、凡人の3つをベースにしてタイプがより細かく派生しているので自分がどのタイプに近いのか、どの役割を目指せばうまくいきそうか当てはめてみるのも面白いと思います!
読んでみて、自分が目指したいと思ったものは、最強の実行者かな〜。
(凡人と秀才の中間)
(かっこよく書いてあるけど要は共感能力7、論理的思考2、創造性1って感じの割合)
論理的思考も持ちつつ、他者への共感も忘れない。自分はアイデアマンじゃないから、そういう方向に進むのがベストかも。
と感じました。
種類は他にもたくさんあるから気になった人は是非一読して自己分析してみてください!!
といった感じで、ぶっちゃけ面白いけど内容は難しいです。
こうやって文にしてみても意味わからんこと書いてんなーって自分でも思ってしまいます。
(自分の読解力と語彙力のなさが記事を書くことで浮き彫りになりました)
(冗談抜きでわかりにくいけどごめんね)
それでもここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。
だいたい一つの記事に2000〜3000文字は描けるようになってきました。
少しづつライティング、文の構成スキルはついてきているのかなーと感じています。
また更新しますのでよろしくお願いしまーすっ。
次は年内最後の投稿になる予定です!
忘れていたらごめんなさいっ。
次回更新予定日12月28日