2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ
こんにちは。
明日から仕事が休みになるけれど、帰省も外出もできないのでとりあえず黙々筋トレと勉強しようと思っている高田です。
(連休の存在価値とは)
さて、今日はドラえもんやターミネーターのようなありえない話が現実になりつつあるということを書いてある本を紹介します!!
(人々のロマンがついに現実に)
(なるのでしょうか?!)
進化するテクノロジー同士が融合する「コンバージェンス」により、テクノロジーは加速度的に進歩しているのだという。コンバージェンスは破壊的なイノベーションをもたらし、社会を大きく変えていく。たとえば、スマートフォンの登場はごく最近のことだが、私たちの生活を一変させてしまった。カメラや地図、電話、メモ帳、ゲーム機など、多くの機能が標準装備となり、多くのものが必要なくなってしまった。破壊的なイノベーションは市場そのものを破壊する影響力を持つ。今後も、私たちは次々とコンバージェンスから大きな影響を受け続けることになるだろう。
(本書より引用)
ぶっちゃけ、この文を読んだらコンバージェンスとかイノベーションとか訳の分からない横文字がめちゃくちゃ出てくるので自分の中に落とし込むのに相当時間がかかりました。笑
(落とし込み切れてはいない)
(勝手に解釈しているのでズレはあるかも)
まー、そんなところも込みでこの先の10年どんな変化があるの?!
ってちょっとした興味で除いてもらえたらと思いまーす!
(横文字難しいのでなるべく簡単に書けるように努力しております、、)
はじめに
本書のキーワードは、「加速」「変化」「適応」
1990年からの10年間と、2010年から2020年の変化では感覚が違う。
というのもスマホの普及であったり、世の中がどんどん便利になってくる変化というのは後者の方が圧倒的に大きい。
その理由が本書で言うところの、変化が加速してきているからだ。
そして圧倒的なテーマである2030年までの10年間の変化はどうなっていくのか。
え、こんなことになるの?!
今の技術でもここまでできんの?!
っていうことが山ほど書かれています。
構成として、買い物、広告、エンターテイメント、教育、保険・金融・不動産・食料、医療・寿命の未来の6つに分かれて書かれています。
めちゃくちゃ長い本なので買い物の未来に要点を絞りました!!
(面白いと個人的に思ったので)
(買い物しない人なんていないしね)
前置きが長くなりましたが、内容に入りましょう!
内容
レジとレジ打ち係はいなくなってしまう?!
これはテレビでもちょくちょく言われているところでしたが、どうやら本格的に進んでしまっているようです。
これは無人のレジが普及してきているのでかなり身近なことですよね。
ただ、レジがなくなるとはどう言うことなのか。
それは、お金の存在にも関係してくるのですが、今後はお金もデータで管理されることが予想されています。つまり、入り口にセンサーを設置しておけば、商品を持ってお店を出たときに自動で精算されてしまうということです。
ショッピングモールがなくなる?!
自分好みの服を探すために渋滞に巻き込まれ、人混みの中を歩き、数あるショップの中から気に入った服や商品を探すという手間はなくなるそうです。
というのも、今後はVRゴーグルによってバーチャル空間に自分だけのショッピングモールを作り出すことができるようになる。
AIが導き出した自分の好みの服がそこで買えるようになるそうです。
(時間もストレスも減らすことができるようになってしまう!?)
3Dボディスキャンで試着をしなくても着た感じがどうなるのかわかってしまうし、なんならお店のマネキンは自分の姿をして立っていてもおかしくないようになってしまうということです。
3Dプリンティングなるものが現れる?!
これは今までの買い物とは変わってきます。まさに破壊的イノベーション。
本書の例えで言うと、なんでも作れる工場が家の中に導入されるといったものと考えられます。
これが普及してしうまうと、イオンのようなリアルなショッピングモールだけでなくAmazonや楽天といったオンラインショッピングも無くなってしまう可能性が高くなってきます。
中国ではこの3Dプリントの技術で一戸建ての家を10件も1日で建てることに成功したそうです。
(今後消えてしまう職業がじわじわ浮かんできますね)
(血管や内臓まで作ってしまっているようです)
現段階で購入できる市販の3Dプリンターはプラスチックを加工する程度のものですが、今後10年で複雑な作りの洋服なんかが加工できるものが売られてくると予想されています。
購入するものは設計図だけになり、あとは家でプリンターを使って作るだけになってしまうそうです。
Amazonの巨大な倉庫さえも不必要になってしまうことですね。
今後のショッピングは家で完結できるようになってしまうそうです。
(すんごい話だ・・・)
総括
AIやVR技術が発展してくることにより、本当にすぐそこまで思い描いている未来がやってきていることがわかる一冊でした。
(空飛ぶ車もすぐそこに)
(リニアモーターカーを超えるえげつなく速い乗り物もできてきているらしい)
はちゃめちゃですが、VRが発展してくるとロボットが現地に行って意識と感覚だけを移動させて現地に行かなくても旅行気分を味わえるようになるなんてことも考えられているそうで、、、
こんなの全部海の向こうの話でしょ?って他人事として見ていたり、考えることをやめてしまうとスピード感のある時代に乗り遅れてしまうかもしれません。
知っているのか知っていないのかだけでも全然違うのかなーと個人的に思ったのでちょっとでも気になった方はぜひ手に取って見てください!
ただ、本書を読んで感じたことは便利になる反面、人との繋がりは減ってしまうということです。
個人的な意見ですが、全部家で完結できるというのは人と会う回数も単純に減ってしまうということでかなり寂しいことだなと思っています。
確かに人混みは煩わしいけど、友達と買い物にいったり、ふらっとウィンドウショッピングをするのも楽しいものですよね。
そういった楽しみまで減ってしまうのか、今後の10年間がどう変化してくるのか。
アンテナ貼って生活していきましょっ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回更新予定日5月9日