世界一やさしい やりたいことの見つけ方
こんにちは。
2月は15冊本を読むことができたので、目標冊数まで残り71冊となりました。
このペースでいけば120冊くらい読めるのではないかと思います。
(今年は数で勝負している)
(誰とやねん)
3月になるということで、ポカポカして楽しい気分になる反面、花粉にやられている人もたくさんいると思いますので、体調に気をつけて過ごしていきましょう。
(外出もほどほどに)
(あえてコロナではなく花粉の注意喚起)
さあ、では今日の本の紹介に入ります!!
はじめに
やりたいことが見つからない。
今やっていることが正解なのかどうかわからない。
という悩みを持っている方はたくさんいると思います。
(僕もその1人です)
今現在は、発達障害のある子どもと関わらせてもらっていたり、こうしてブログを書いたり、筋トレしたり、プログラミングを勉強していたりと元々興味のあった「運動」というところから派生していろんなことをやっています。
(まだまだ結果には結びついていないことも多いですが)
(20代はスキルに投資するべきと考えています)
いろんなことに手を出していますが、これが全部自分に必要なことなのか、それはわかりません。
初っ端でこんなことを言うのもなんですが、
やりたいことを見つけたいと言って色々手を出してみても、結局続けられないのって苦しさから逃げているからだと僕は思っています。
というのも、食べ物で言えば、最初の一口目が美味しいのは当たり前で、なんでもつまみ食いをして次々食べるだけだと、全部美味しいと思うだけで終わりますよね。
(いつでも試食はうまい)
もしかしたらもう少し食べ続ければちょっと苦いところもあるけど、もっと美味しいところが後からあるかもしれない。
最初の一口目は苦いかもしれないけれど、食べ続けるとめちゃめちゃ美味しいかもしれない。
けれど、苦いから食べない。苦い部分が来たから残す。ではその先のおいしいところまで到達することはできないですよね。
(食べ続けても苦いものもあると思います)
(そこは潔く引きましょう。笑)
これは、僕が尊敬している人がよく例えてくれる話なのですが、この本を読み始めて最初に思ったのはそんなことです。
そういったところも前提として考えながら、やりたいことを見つけられるようになりましょう!!
(今日は写真を後ろに持ってきてみた)
では、前置きが長くなってしまいましたが、内容に入っていきます!
内容
本書の中で一番最初に伝えたい部分は、
やりたいことがわからないのは、選択肢が多すぎるからということ。
よくあるのが、「やりたいことを見つけるために行動します!」
これは間違いではないと思います。
色々経験を積むのはもちろん大事。しかし、色々やり続けて選択肢が増えてしまうと、結局決めることができなくなってしまうことが数字でわかっています。
心理学で有名なジャムの話があります。
(おそらくファクトフルネスか、DaiGoの本で書いてたような、、)
ジャムの試食で24種類のジャムを置いていたスーパーがあります。試食をする人は多くいましたが、購入してくれた人は立ち止まった人の中でわずか3%でした。
(100人来たら3人)
(大赤字確定)
これはまずいと思い、ジャムの種類を6種類に減らしたところ、購入した人が30%まで増加したという結果があるそうです。
選択肢が多い時に人は選択しないという選択をしてしまうことがこの現象で分かったそうです。
やりたいことを見つけるためには、多くのことを知る、経験するよりも自分にあったものはなんなのかを見極めることができるように「自己分析」をすることが大事だ思います。
判断基準としてどうするべきかを持っていると迷い続けてしまう。
どうしたらいいかを判断基準にすれば、迷いはなくなる。
自分の中に軸を見つけるためにも、自己分析はとても大事だと思います。
(就活でも必要だしね)
(ここに本気で時間を使うことができると強いと今は思えます。学生の頃はほぼしてなかったけど)
自己分析し、自己理解するために必要な3つの軸
人生の軸
自分軸
自分らしさ
自己分析シートなどの質問に答える時に重要なことは、何を見つけようとしているのかという目的意識を明確にすること。
これをはっきりしておかないと、頭の中に散らばっているパズルのピースが見つかるだけで、組み合わさることはないと本書に書かれています。
そのため、最終的な気づきに結びつきにくくなってしまいます。
三つの軸からさらに紐解いて
好きなこと(情熱)
得意なこと(才能)
大事なこと(価値観)
という3つをまずは見つける。
この3つを軸にして考え、自分の中のこだわりやこの先の人生で何をしたいのか軸を決めていくことが自己分析の成果を得ることにつながります。
最後に押さえておきたいやりたいことの見つけ方
これはもうとってもシンプルです。
「やりたいことがない」「何をしたいのかわからない」という人たちはまず、得意なことは何なのかというところから考えてみましょう。
得意なことなら必ずあると思います。
絵を描くのが得意
文章を書くのが得意
ありとあらゆるラーメン屋を食レポすることが得意 などなど
その中から仕事になりそうなものを見つけていければ、やりたいことに結びついていくと本書で書かれています。
自分を変える努力ではなく、自分を活かす努力をしていくことが大事。
仕事で具体的に何をしていきたいのかまで追求して考えることができると、やりたいことは見つかりやすくなるかもしれませんね!
総括
YouTubeをするか、ブログをするか、企業に入るか、独立するか。それは一番はじめに考えることではなく、最初に決めることは目的地。
旅行先が決まっていないのに、電車を使うか、飛行機を使うか、はたまた船なのかを決めようとする人はいませんよね。
自分が何をするべきなのかを見つけた後に、そこに行くまでの手段を探す。
この順序を間違えないようにしていきたいと思える本でした。
お金になるから仕事にすることよりも、興味があることを仕事にする方が日々の充実感を得られるというのは数値でも証明されています。
「やりたいこと」を見つけるために今日から自分にできることは何なのか。
そんなことを考えるきっかけになる一冊でした。
本書は一つ一つの項目のまとめにポイントと落とし穴がのっているで、内容を頭に入れやすいです。
(しかもチャプターが細かく分かれていてそれが短いので読みやすい!)
まだまだやりたいことを見つけるために大事な部分や面白いメソッドがのっているので気になった方はぜひ読んでみてください(^^)
自己分析のできる質問や考え方もたくさん載っているので、就活生にもおすすめの本かなと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
次回更新予定日3月13日