CHANGE 未来を変えるこれからの働き方
こんにちは。
今年はかなり早めに梅雨入りしたそうで、どんよりした日が続いていますね。
嫌な汗をかいてしまうので一日3回くらいシャワーを浴びたくなります。
(気持ちわかってくれる人は多いはず)
そんなこんなですが、5月後半も頑張っていきましょう!!
ところで私ごとにはなりますが、このブログを始めて半年が経ちました。
読んでくれている方本当にありがとうございます!!
週に一回の頻度にはなりますが、これからもゆるーく続けていこうと思っているのでこれからも暇な時やタイムラインで気づいた時に覗いてみてください!!
(主に日曜日です)
さて、それでは。
今日紹介したい本は建築家の谷尻誠さんの著書になります。
「これからの働き方」を考えるということがテーマで建築界のことをベースにかなりリアルな言葉で書かれているのが印象的です。
谷尻さんはもともと独立を考えていたわけではなかったが、あるきっかけ(というか半分は強制的に)で独立したことで成功した方です。
他業種の本を読むこと、知っておくことはいつか強みになると思うし、会話のネタになると思うのでかなりおすすめです。
(あくまで個人の意見)
はじめに
どうしたら楽しく働けるのか?
まずは周りの人を楽しませることが大事。
「働く」って、ハタをラクにすること。
コミュニケーション下手を解消するコツは?
まずは励まし上手になってみて。
本を開くと、冒頭にこれが書いてあります。
この2つの文章を見たときになるほどな〜と思いました。
冒頭でも書いたように「これからの働き方を考える」というのが本書のテーマ。
どうせ働くなら、惰性で働くのではなく自分自身が意味を感じて仕事に行った方がいい。
当たり前のことって思うかもしれないけれど、リアルな言葉で書かれているものが多いのでグサグサ突き刺さってきます。
建築家の方が書いてある本なので、建築のことやデザインのことが例えとして多く書かれています。実際にあった話からの経験談が多いので自分の仕事だったらどうなるかっていうところも考えやすいなーと思います!
では、前置きはこのくらいにして内容に入っていきましょう!
内容
新しいアイデアを閃くためには、言葉を外して考えることが大事。
(言葉というよりは名前の方が正しいかな)
例えば、「ガラスの器」の中に水が入っているものがあるとします。
人がこの水を飲むときには、ガラスの器を「コップ」と呼びますよね。
では、花を生ければ「花瓶」にもなります。
小魚を入れれば「水槽」にもなるかもしれません。
「コップ」という名前を外すと、いろいろな使い道が「ガラスの器」から出てきます。
逆に言うと、水を飲むことができるものなら、紙の入れ物でも、水が漏れない布なんかも「コップ」ということができてしまうということです。
新しい仕事を見つける、アイデアになるものっていうのはいろんなところに転がっています。
ヒントに気付ける力を身につけることやアンテナ貼っとけよ!なんてことはどの本を読んでいても書かれています。
谷尻さんは、ヒントを見つけるためには自分自身が柔軟な発想ができるようにあらゆる角度から物事を見てみるということを伝えています。
深く考えるとは、いろんな方向から物事を考えることということができます。
これはかなり自分の中に響いた考え方でした。
(キンコン西野でいうところの意味変)
人としてのマインド的なところも書かれているので簡単に書きます!
自分にしかできないことを考える
言葉は、気持ちや状況をマネジメントするために使う。
(ある意味、深くコミュニケーションが取れるのは人間だけ)
人には「解決できる問題」しか起こらないということを信じて行動をする。
いや、これは無理だなと思った時点で考えることをやめてしまうから。
これは解決できる!って思うことで解決するためのアイデアが浮かんでくる。
(前にブレインプログラミングで書いた意識の原理と同じかなと思ってる)
(赤い靴が欲しいと思ったら赤い靴がよく目に入るってやつね)
ルーティンをやめる
新しい世界に出合う確率は自分で広げる。
現状に不満を言うだけでは何も変わらない。
自分の捉え方を変えて、「この人嫌い」を武器にすることができたら人として無敵になれる。
(めちゃ嫌いな人とも共通の趣味で打ち解けられると理解が深まるかもしれない)
(相手のバックボーンを自分から知りにいく)
この部分の感性を広げるためには、いつも自分が生活している範囲から飛び出して感性を磨くことが一番手っ取り早い。
(とりあえず自分はコロナがおさまったら海外に行きたいのと富士山を登りに行きたい。笑)
簡単に言うと心にバリアを張るな!!ってことですね!
総括
働き方を考えるときに、自分にしか出せない価値を提供することはすごく大事なのかなと思っています。
例えば、自分ならハンデのある子どもに運動を教えているのですが、体のことやトレーニング関係のこと、人に対する指導の仕方を勉強してきたということは今の仕事でのアドバンテージになっていると思います。
もちろん、中高生を対象にして考えることが多かったので小学生や幼稚園の子に教えるとなるとそれなりに壁にもぶち当たっていますが・・・。
本書の考え方で言うと、「コップ」と思っていたものが「花瓶」に使い方が変わっただけなのでベースは同じだったのかなと思っています。
本を読むことでこうしたところにも気づける、自分の生活に落とし込んでいけるのはすごく面白い。
これからも読みまくるので寒い目で見ずに見守っといてください!笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
次回更新予定日5月30日