読書の記録

読んだ本について、ゆるーく書いていきます。

仕事は楽しいかね?

 

こんにちは。 

 めちゃめちゃ早い梅雨明けにラッキーと思う反面、こんな気候で農家の人は大丈夫なのかなーとしみじみ考えている高田です。

(おじいの米は今年も無事にできるのか)

(食生活がかかっている)

 

さて、今日紹介したい本の画像を早速のせます。

 

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こちらは、タイトルを見た瞬間に「読んでみよう」と思えた本です。

ストレートすぎるタイトルで気になりました。

自分は今やっている仕事を楽しいと思えていますが、おそらくみんながみんな仕事を楽しみにしているわけではないですよね。

だるい、めんどくさいと思いながら出勤している人も中にはいるかもしれません。

(いないと泣いて喜びます)

(自分の身内に嫌々仕事に行く人なんていて欲しくないよね)

 

さあ、めちゃ気になるところなので内容を見ていきましょう!

仕事は楽しいかね?

 

あらすじ

この本は、大雪によって空港に取り残された男性が、年配のマックス・エルモアと出会うところから始まります。

マックス・エルモアと色んな話をする中、不意に

仕事は楽しいかね?

と尋ねられます。

そこから、主人公は今の仕事に対する不満であったり、感じていることをぶちまけます。

そんな不満を言っていた相手が、実は大成功を収めている実業家だった。

そこからは、対話する中で過去の自分を振り返りながら、これからどうしていくべきかをマックス・エルモアから聞き出していくと言う展開になっていきます。

(超ザックリの紹介ね)

 

様々な学びを教えてもらう会話形式の本となっており、小説のように読みながら学ぶことができるようになっています。

 

内容


チャンスがない、ひらめきがないと思っている人は、目の前を通り過ぎている「偶然」というチャンスに気づけていないだけ。

一日に何十個も訪れる「偶然」というアイデアを拾えるようにアンテナを張っておく。

実際、世の中に革新的なモノをもたらした人は、偶然による発見が大半。運も味方につけているし、それを見つけれるだけのアンテナを張っていた。

みんなが今この瞬間も飲んでいるコカコーラも、おしゃれに履いているリーバイスのデニムも、お酒のおつまみになる柿の種も、偶然の中で発明されたモノだった。

(詳しくは本書を読んで下せえ)

 
自分が変わるためには、思ったことや考えたことを試すしかない。

最初は、「自分なんかが、、」とか、一歩踏み出すことや新しいことをすることに対して怖い感情がついてくるのは当然。

しかし、「試すこと」は繰り返すたびに「不安」よりも「楽しみ」の方が大きくなっていく。

失敗を恐れないことが大事。

(僕は今ここで足踏みしているところからちょーっと膝が上がり始めたかな)

 

 
※アイデアを生み出すためにできること

・問題点を書き出す

問題を解決しようとすることが新しい発見につながる。

 
・仕事上でやったミスを書き出す

恥だと思ったり、怒りを覚えたりするのではなく、時間をかけてでもしっかりと思い出す。

 
本書で、マックス・エルモアが掲げているモノで、今すぐに取り組むことができる部分です。

 僕はお風呂に入っているときにボーッと考えるようにしています。

(このおっさん中々ええこと言ってました)

 

総括

一日24時間のうち、誰もが8時間は仕事に時間を費やしている。

睡眠と同じくらい時間を使うものに、「めんどくさい」「やめたい」「行きたくない」と考えながらするのか、今日を昨日よりもいいものにするという意識で取り組むのかでは、自分の成長は大きく変わってきます。

慣れてきて、なんの代わり映えもない日常になったとしても、それは自分が発見や気づきを見落としているだけなのかも。

自分からアクションを起こして、もっとこうすればいいかも、これ面白そうと思ったモノをどんどん口に出していく。

 

最初は怖いかも知れないけれど、繰り返せば変化を楽しめるようになる。

仕事に対するモチベーションは確実に変わってくる。

自分も一歩を踏み出すのはすごく怖い。

周りからなんて言われるのか、思われてるのかすごく考えてしまうし、自分の立場でこんなこと言っていいのかな?と考える時もある。

けれど、組織をより良いものにするためには誰の意見でも無駄なものはないし、良くなりそうなアイデアを持っているなら、それは必ず人に伝えるべき。

それが人間関係でも嘘のない良い関係を作っていくことにつながるのかも知れない。

(あくまでも個人の意見)

 

・もっと仕事ができるようになりたい。

インパクトを残したい。

 

そう思うだけではなくて、意識を変える。

でも意識を変えるだけでは目に見える変化にはならない。

だから「具体的に行動を変える」必要がある。

 

勉強のためにテレビを見ないと決めて、意識していてもいつのまにかリモコンを手に取り、テレビを見ている。なんて経験一度はあるはず。

意識するだけでは、自分の行動はなかなか変えることはできない。

具体的に変えるということは、テレビのコンセントを抜いてしまうということ。(わかりやすく例えるとね!)

これなら、必然的に勉強するための空間ができあがる。

(意識を変えるだけでは弱いとマジで思ってます)

 

こんなふうに、取り組みを変えるときにはそもそもの自分の行動を見直してみるというのも一つだし、実践しやすいものかなと思います!

 

今、この瞬間からアイデアを拾うためのアンテナを張ろう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回更新予定日6月6日