レバレッジ・リーディング
こんにちは。
先日、ネットで購入した商品を間違えて実家に送ってしまった高田です。
これは完全に一人暮らしあるあるだと思っています。
(大学時代から成長してない)
さて、今日は読書の量こそが勝ち(成功や成長)への近道として「多読」を推奨しているレバリッジリーディングを紹介します。
はじめに勘違いしてほしくないところが、多読ってことは速読なんでしょ?ってわけではないです。
本書では、本を多く読むためのポイントが書かれていて、実践すれば結果的に速読と同じくらいの本を読むことができ、内容を頭に入れることができるというものです。
(表紙を見るだけで本を読みたくなるね)
はじめに
本書の一発目の文にこうあります。
読書とは、投資活動そのもの。
1500円で買った本の中には、自分のスキルや考え方をアップデートさせ、利益を10倍にも100倍にもしてくれる力が隠れていると著者は書いています。
(しっかり活かすことができれば)
(いきなり100倍になることはないので忍耐勝負でもある。らしい)
また、「時間がないから本が読めない」という人、多くいますよね。
(自分もはじめはそうでした)
しかし、これは逆で本を読まないから時間がないのです。
え?どういうこと?
って思いますよね。
ビジネス書には、努力をして成功した人がその知識、ノウハウを本として書いているので、本を読む=成功した人のやり方を学ぶということになります。
(全部鵜呑みにはせずに自分にできることにアレンジすることが大事かなと)
検索かけたり、長い時間スマホとにらめっこせずにダイレクトに欲しい情報を取れるからむしろ効率がいいのです。
(ネットの情報は信憑性が薄い)
いやー、一冊も読む時間ないよ、、って思った人たち。
テレビぼーっと見てる時間、まずは10分でも頭使って本を読んでみましょう。笑
(意外と無駄にしてしまっている時間はある)
(俗にいうラテマネーと同じ)
内容
まず、多読するためのポイントの一つとして、問題解決のヒントを探すということが挙げられます。
・目的意識を持って読むことで、余計なところを読まずにポイントを拾うことができる。
最初から最後までちゃんと読む必要はない。
情報の取捨選択能力を上げる。
こういったポイントがあるから、速読のような目の使い方をトレーニングしたり、パラパラ読みをしましょうなんてことは書いていません。
・他人の経験を疑似体験することができる
動物と人間の違いってなんだ?
唐突な質問ですが、この質問には色々な答えがありますよね。
(食卓を囲めるとか、火を使えるとか)
一つの答えとして、「本を通じて人の一生を数時間で擬似体験ができること」があります。
だから本を読むことは勉強になり、知識や教養につながる。
別に自己啓発でなくても、有名人の自叙伝でも小説でも興味のあるものを読めば良いと思います。
文豪の表現の仕方や、過去に偉業を成し遂げた人の背景を知ることは想像力や自分の知らない世界を体験することができると感じています。
(齋藤孝先生も言っていたが、本を読むことができるという人間の特権を使わないことは人間としての尊厳を放棄していることと同じ)
(この言葉には鳥肌が立ちました)
・レバレッジリーディングとは?
レバレッジとは、「てこ」のこと。
(てこの原理のてこね)
てこを使えば、重い岩も持ち上げることができる。
少ない労力で結果を出すことができる。
自分のやる気に、他人の知恵や経験というレバレッジをかければ、何十倍、何百倍もの結果を出すことができる。
原理はわかったけど、どんな本を読めばわからないんだよなー。っていう人いますよね。
わかります。僕も何読んだらいいのかわからないからとりあえずランキングの上から読んでいってます。笑
(難しい内容に当たってわけわかってないこともしばしば)
本書で書かれているのは、自分の課題にあった本を見つけることが大事ということです。
まずは教養としての読書ではなく、課題を解決するための読書をする。
つまり、
起業したい人は起業して成功した人の本を、
時間の管理が苦手ならタイムマネジメントの本を、
睡眠に難があるなら睡眠に関する本を読む。といったところです。
教養を身につけるために、政治や偉人の本を読むのは読み慣れてからでも遅くない。
(というよりいきなりその内容は読めない)
(僕はね)
(ソクラテスとか聞いても何も興味湧かなかったし)
参考までに、読書術について少し
・カテゴリー集中法
同じジャンルを徹底的に読む。
どの本にも書いてあるポイントこそが大事なところということがわかり、複数の意見を参考にできるというメリットもある。
(セカンドオピニオンと同じ)
・スクリーニング
友人や知人の紹介であったり、本のレビューを見て評価の高いものを選ぶこと。
当たり前ですが、この労力を惜しまないことで駄本を引かない可能性は高くなります。
(結果、時間の節約になる)
・本を読む目的を設定する
本を読むことを娯楽と捉えてしまうと読む時間がないということだ手を出さなくなってしまう。
本を買うことを自己投資とするなら、目的意識を持って読むことで集中力を保つことができる。
しかも、自分の欲しい情報を精査することができるから結果的に時間の短縮に繋がる。
そのためには完璧主義を捨てることが第一歩になってくる。
・自分の身に置き換えて読む
「自分だったらどうするのか」を考えながら読むことで、身につく深さやアイデアの数が変わってくる。
レバレッジ・リーディングとは読書ではなく、投資活動。
だからこそ本は購入し、自分のものにする。
本は使い古すまで、印をつける。
数年後に読めば、線を引く位置は変わっている。
それは、自分が成長したから。
違う視点を持つことができるようになったから。
本当に本を大事にするとは、綺麗な状態を保つのではなく、たくさんの折り目をつけ、たくさんの印を入れ、たくさんの学びを得ること。
そして、絞ったポイントを繰り返し何度も読む。
(本書から引用)
総括
自分の中でも初めて多読について書かれている本を読みました。
一冊一冊買うとなると、現実的に金銭面でも負担が高いと思う人もいると思います。
(自分はまさにそう感じました)
そんな中でも中古本を買うことで少しでも費用を抑えるなどの工夫はできると思います。
他人から借りた本に書き込むことはできませんが、読書ノートを作ったり、スマホのメモアプリを使うことでまとめることもできると思います。
(借りることも悪くはないと思う)
本を読むことに一手間かけてみるのも結果的に自分の成長を加速させる事につながるのかもしれません。
ぜひ、参考程度に行ってみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
次回更新予定日3月7日