自分を操る超集中力
こんにちは。
二日連続でバスケの試合があったため体がバキバキに痛んでおります。
社会人になってもダブルヘッダーなんてあると思っていなくてかなり疲れました・・笑
(そんな出てないけど)
この疲労感は久しぶりでちょっと気持ちいいもんです。
(Mではないよ、言っておくけど)
さて、今日もメンタリストのDaiGoの書かれた集中力についての本を記事にします。
(2週連続!!)
はじめに
集中力で、一年は13ヶ月になる。
このフレーズが冒頭から出てくるのですが、こんな文を見たらまずどういうことか読みたくなりますよね。
(僕はなりました)
(完全にメンタリズムに操られています)
集中力を自在に操れるようになると、その24時間でできることに圧倒的な差が生まれる。
本書では、脳科学の観点と心理学の観点からここを紐解いていきます。
では早速内容に入っていきます!
内容
集中力を高めるためには、まず集中するための原則を知ることから始める。
というのも、これは全て脳が行なっていること。
集中力の高い人というのは、短い集中を何回も続けているわけで、どんな人でも一定の長い時間を集中することはできない。
例えるなら、RPGゲームで魔力的なもの使うとそのゲージって減るじゃないですか。
あれです。
集中するとゲージが減っちゃうんです。笑
しばらくすると回復してくるので、もう一度そこのゲージから技を出せるようになるものと似ていると考えることができます。
(脳の場合は休息です)
(寝るとか、リラックスするとか)
本書ではそのゲージのことをウィルパワーと記しています。
・無意識の行動と意識的に行う行動
人間は何かを判断するときに一番ウィルパワーを使っているそうで、そもそも選択するという行為の回数を減らすことが集中力を長く持続させるために必要と書かれています。
ここで出てくるワードが意識と無意識なのですが、例えばやったことのないスポーツをする時ってかなり意識して体を動かさないとうまくできませんよね。
サッカーをしたことのない人がリフティングをするときにどれだけ意識しても力加減ができないあれです。
(僕もその一人)
(誰が運動音痴や)
でも、得意なスポーツなら意識しなくてもある程度できるからそこまで疲れずに続けることができますよね。
(僕ならバスケのドリブル)
意識してする行動を減らし、無意識でできるようにルーティンや環境を整えることが集中力を持続させるポイントだと本書で書かれています。
後ほど詳しく集中力を高めるエンジンとして紹介します。
・そもそも人間の脳は集中できないように作られている?!
これはずーっと昔からの名残のようなものらしく、いわゆる本能のようなものです。
狩猟時代は、いつ肉食動物に襲われるか分からない中で狩りや採集をする必要がありました。
ここで、目の前の水源や植物に集中してしまい、水や草を食べる・採るという行為をしてしまうと、多方向に注意を払うことができずすぐに襲われてしまいます。
こういった人間の本能から考えても、集中というものは実は長く続かないようになっているのです。
(一点集中は事故のもと)
集中力を高めるエンジン
・場所
集中する環境をまずは作る必要がある。
家で勉強ができないという人は、刺激や誘惑が多いから集中ができない。
リラックスする部屋と勉強する部屋を分けることや、勉強するときは机の周りに何も置かず、ペンなどの道具だけにすることで集中力を高めることができる。
あとは場所。
例えば、少し雑音のあるカフェの方が図書館よりも集中力は高くなりやすい結果が出ている。しかも工事現場近くのうるさいところと図書館での集中力はほぼ同じになったそうだ。自分にとって集中できる環境を見つけることも大事。
・感情
集中力を高めるために喜怒哀楽も味方にする
悔しいから頑張る、見返してやるために努力するといった怒りのエネルギーは、目標達成や問題解決の原動力になる。
喜び、楽しさは想像力を高め、意思決定を速くする。
逆にいうと、気分が乗っている時にセールスを受けてしまうと、その場のノリで返答してしまう可能性もあるため注意が必要。らしい。
事業を成功させたばかりの経営者が投資詐欺に引っ掛かるのはこのタイミングを狙われているからだそうです。
哀しみは、人を注意深くするため冷静に判断することができるようになる。
感情も味方につけることが大事。
・睡眠
睡眠でよく言われるのは、7時間眠りましょうというところ。
もうここは書かなくてもなんとなくわかってると思うし、調べればいくらでも出てくるので気になったら調べてください。笑
(投げやりでごめんね)
今回、睡眠の部分で紹介したいところはパワーナップというテクニック。
これは、簡単にいうと昼寝のことです。
日中に眠たくなった時に15〜20分の軽い睡眠であったり、目を閉じてじっとすることで脳の休息を得ることをパワーナップと言います。
これは夜の睡眠の3時間に相当する回復が得られるので、ぜひ活用して欲しいテクニックです。
(眠いときの根性論は効率が悪い)
総括
ザッとまとめて記事にさせてもらいましたが、この他にも集中するための方法やテクニックが心理学、脳科学の観点から書かれています。
しかも、集中力を効率よく発揮するための時間術も書かれている(今回は書きませんでしたが、すごいこと書いてる)ので、自分のライフスタイルと照らし合わせて考えてみるのも面白いかもしれません。
とりあえず僕は、引き続き朝の時間を有効に使えるように自分の生活をコントロールすることを心がけようと再認識することができました。
(「春眠暁を覚えず」に負けない)
集中力を高める、維持するトレーニングなどについては本書でより詳しく解説されているのでぜひ読んでみてください!!
最後に、DaiGoの書いてある本は読みやすいし、かなり面白いです!
本人が本をめちゃくちゃ読むので説得力もあります。
この他の本もおすすめです・・・
また機会があれば記事にさせてもらいます〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回更新予定日4月18日