読書の記録

読んだ本について、ゆるーく書いていきます。

ファクトフルネス

 

こんにちは。

更新1日遅れてしまいました!!

完全に忘れていました!!

(潔く謝罪します)

前回書き忘れてしまっていましたが、4月は8冊本を読むことができたので、4月末までで48冊読むことができました!

今年の目標まであと52冊。貪るように読み漁っていきます!!

(表現がきたない)

(あえてだよ!)


さて、今日紹介したい本はあのビルゲイツアメリカの大学を卒業した希望者全員にプレゼントするくらい一世を風靡した一冊です。

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めちゃロジカルで面白い本なのですが、なかなか記事にすることができず、、。

超おすすめの本を時間をかけて書くことができたのでぜひ最後まで目を通して欲しいです〜!!

 


はじめに


先に言ってしまうと、自分たちは10の思い込みによって、世界を正しく理解することができずに勘違いしたまま生活をしてしまっています

その思い込みを無くすこと、そして世界をより良くするために自分たちにできることはなんなのかといったことが書かれています。

10の思い込みとありますが、全部を書き切ることはできないので3つに絞らせてもらいました!

(残り7つは読みやがれ!!)

 


分断本能、ネガティブ本能、犯人捜し本能の3つが特に日常でも転用できるかなーと思ったので気合いを入れて書かせてもらいます!

では、内容に入りましょう!!

 


内容


分断本能

これは、さまざまな物事や人々を2つのグループに分けたがるという本能になります。

例えば、「金持ち」と「貧乏」であったり、「勝者」と「敗者」のように身の回りには分断本能による思い込みが溢れてしまっています。

いやいや、そりゃ試合すれば勝ち負けはつくし、天才と凡人のように明らかな出来の違いもあるでしょ!!って思いますよね。

ここでは何が言いたいのかって、ほとんどの人はグループの中間にいるということ

頭の良さで例えると、5教科のテストで450点以上取れる人を天才としましょう。

反対に100点以下の人をお馬鹿さんとしましょう。

(可愛く言っているから許して)

では、100点以上450点以下の人たちはどこに属するのか?

というのがこの分断本能でのテーマになります。

グループを2つに分断しようとする事はその間にいる大多数の人々を見落としかねないのです。

これがいかに危険な事なのかに気づけるということがファクトフルネスにおいて重要になってきます。

つまり、ここに目を向けることができなければ、人間関係や仕事での大きな失敗につながってしまうことが考えられてしまいます。

 

 

ネガティブ本能

これは、世界はどんどん悪くなってしまっているという思い込みです。

人はどうしてもポジティブな部分よりもネガティブな部分に目がいってしまいます。

これは、ネガティブ本能が働くからです。

ニュースを見ると、殺人や病気で亡くなるといった悪いニュースや、最近ではずっと新型コロナのことばかりが報道されています。

毎日のようにこういった情報を得ていると「ああ、なんでこんなことになっているんだろう」ってネガティブに考えてしまうこともあるはず。

でも、ちょっと数字で見てみると、確実に殺人事件の件数は減ってきており、病気で亡くなる人の数も年々少なくなってきています。

(医療の進歩は素晴らしい)

コロナで言えば、何人が感染したと毎日報じられています。

かなり不安を煽る内容ですが、検査数はどれくらい変動しているのか、治った人はどれくらいいるのか、日本の全人口でコロナにかかっていない人は何人いるのか。など安心させてくれるデータは表に出てこない。

(それがニュースの役目というのは百も承知)

(外出させないために不安をあえて煽ることもわかる)

(前線でコロナと向き合っている人がどれだけ大変かも情報は得ています)

コロナはある意味例外としても、世界は確実に良くなってきていることを数字として理解しておくことは大切かなと思います。

ネガティブなニュースの方が話題になりやすいということを理解しておくことは大切です。

 

 

犯人捜し本能

悪いことが起きた時に単純に理由を探したくなるのが犯人探し本能です。

誰かに責任を押しつけたり、理由がなんなのかわかっている方が人は安心するから犯人探しをしてしまします。

著者は、「誰かを責めることで物事が解決すると思い込んでしまっていること」が最も危険な状態だと記しています。

理由は、誰かを責めることに意識が向いてしまうと、そこで学びが止まってしまうから。

また、自分にとって都合の悪い考え方をする人物を犯人に仕立て上げようとする傾向がありそれがわかっていないと、とんでもない解決策を見出してしまう可能性もあります。

犯人ではなく、その状況を生み出した原因やシステムを理解することに全力を注いだ方が確実に良くなっていくということがここでは書かれています。

 

総括


ファクトフルネスの視点を身に付けるために大切なのは、謙虚さと好奇心だと本書では書かれています。

そうすれば、自分の知識は限られていることを認め、新しい事実を快く受け入れることができるからです。

そして好奇心があればいつでも新しい情報を発見し続けることができます。

 FACTは「事実」、FULLNESSは「充満、十分」という意味です。

ファクトフルネスとは、著者が指摘する10の思い込みに気づき、十分な事実に基づいて世界を見ることです。

各章の最後にファクトフルネスを実践するためのポイントがかかれているので考え方を日常にも取り入れやすいと思います。

ファクトフルネスを実践しながら、今日のニュースをチェックしてみると、昨日までと世界の見え方が少し変わってくると思います。

ロジカルに物事を捉えていきましょう!!

 


最後まで読んでいただきありがとうございました!!

次回更新予定日5月16日

 

 

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