読書の記録

読んだ本について、ゆるーく書いていきます。

読む本で、人生が変わる

2回目の投稿です。

前回の投稿を見てくれた方々、ありがとうございました。

アクセス数が伸びる=多くの人に見てもらえることがモチべーションになっています。

 

さて今日は、

・本を読む習慣を身につけたい!

・読みたいと思っているけど、なかなか続けることができない!

・本は読むべきって言われるけど実際どうなの?何が変わるの?

 

なんて思っている方々におすすめの本をご紹介いたします!

(記事を読んでくれた人の中に読書をしたいという人がもしいれば、早い段階で読んでみるといいかなと自分的に思ったのでこのタイミングで紹介します)

 

タイトルは、、、

 

「読む本で、人生が変わる」です。

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 なんか、ありきたりの本だなー。

胡散臭いなー。

と思いながらも・・・


この表紙とタイトルから、すぐに手に取り読み上げました。

小さい子がこんな暗いとこで本読んでる。僕も読んでみよ。くらいのノリで。笑

 

はじめに

内容は後から説明しようと思いますが、その前にこの本は衝撃的に読みやすいです。

衝撃的に!です。

あっという間に半分読んでしまったと思ったら、気づいた時には残り少しまで読み進めてしまっていました。

嘘でもなんでもなくです。笑

読みやすい内容と表現で、まさに吸い込まれるように読むことができました。

(合計時間で言えばおそらく2〜3時間で読めてる)

(常に自分の声がナレーションになっているから読むのは劇的に遅い。はずなのに)

  

内容

読書習慣を身につけるためのエッセンスが、66個の小タイトルのもと、刷り込まれていく感じですね。

読書をする目的は何なのか、心構えはどういったものがあるのか、どんな本を読んだら良いのか、、、などなど、本を読むにあたってのQ&Aのような形式で進んでいきます。

中でも、

漢和辞典をよみましょう。

(誰が電車で辞書読むねん・・・)

自分とは違う意見にアンダーラインを引きましょう。

(いや、普通共感できるところやろ・・・)

 

といった風にとにかく自分の概念がぶっ壊されるくらいぶっとんだ事が書かれています。

ちなみに、僕はまだ両方達成していないので実践した方は感想を教えてください。笑

兎にも角にも、ぶっとんだ事がたくさん書かれているので読書が好きな方でも新しい発見ができる本であると感じています。

 

 

その中でも、本を読むということについて、印象的だった部分をピックアップさせてもらいます。

 

・本を読んでも内容を覚えられない人

覚えようとしてしまっているから感情移入できない。→面白くなくなっている

 
本を味わう、感じることが本の楽しみ。

それに加えて、自分の視点を変えて本を読んでみる。

(客観的にってことね)

自分の中にある概念だけで読んでしまうと何言ってるんだ?で終わる事の方が多いと思います。

固定概念を崩すことや、他者の考えを知ることも本の楽しみだと思います。

偉人や成功者や著名人が全部正しいわけではないし、その人の真似をして成功できるならスティーブジョブスになれる人は山ほど出てくるでしょう。

自分のいる環境や考えの中にヒントとして落とし込む。

くらいの感覚で読んでみるのがいいと思います。

 

色んな視点を持つためには、他業種の本も読んでみると自分の世界に置き換えることがしやすくなります。

(知らない知識を得る事で、自分の中の知識の幅が広がるため想像が容易にできるという解釈でいいかと思います)

知識は、一つのことに特化するのではなく幅広くいろんなことを知っておくほうがいい。

例え話なんかがいい例で、話の上手い人は大抵例えるのが上手いから話がわかりやすい。

(あくまで僕が思っていることですが)

色んな知識を得ることで、こういった能力を上げることにもつながると思います。

(あくまで個人の意見)

 

 

・ 本を読み、考えることが楽しい。

答えをすぐに聞くのはもったいないし、考えず、答えを知ってしまったものは心に残りにくい。

考えた過程があるから、頭に残る。

 

テスト中に全くわからなかった問題が、テスト終了後に答えを知ることでいつまで経っても覚えていた経験が一度はあるのではないでしょうか?

僕は教採で出たバレーの問題がどうしてもわからなく、終わって速攻で調べてわかったものを全く使わないのに1年以上たった今でも覚えています。笑

これは考えて考えての結果だからだと思います。

宿題で写していた問題なんて5分後には忘れてしまうのは「考えていない」からです。

本を読んで終わるのではなく、そこから自分の考えを書き留めてみるといいかもしれません。

これがアウトプットだね。

(ここで僕が思いついたのがブログってわけだ)

 

結論

「読む事が目的」

「読み終えて満足」

 にならないようにすることが大事。

(いわゆる手段の目的化ってやつ)

(これは後々記事として書けたらなーと思っています)

 

実際、人間の脳に入るメモリーから考えて、一冊読んでも記憶できるのはおそらく1〜2割程度です。

僕自身、覚えていないことがもどかしくて読み直すこともありますし、定着させるためにメモしてみたり、いろんな手段を使っています。

しかし、手段や方法を使う前に自分の思考を少し変えてみるのもいいかもしれません。

本を読む本当の楽しみとは、何なのか。

自分の中で腑に落ちるように考えてみる時間も、思考の幅を広げるために必要な時間の使い方かもしれませんね。

自分の周りで一人でも本を読もうと思ってもらえると幸いです。

 

 

さあ、目があった本を読もう。

エレベーターを待つ間に、本を読もう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

次回更新予定は12月7日